ED治療薬が登場する前のED治療法とは?
登場以来瞬く間にその知名度を広げたバイアグラなどのED治療薬ですが、
登場以前のED治療はどの様に行われていたのでしょうか。
ED治療として行われていたものに『ICI治療法』(陰茎海綿体注射療法)というものがあります。
これは、薬剤を陰茎の海綿体に直接注射し、
陰茎の血管を強制的に拡張させることで勃起を促す治療法です。
バイアグラとは違い、性的刺激がなくても、本人の意思とは関係なく勃起状態になります。
薬剤を注入してから、5分〜10分程度で効果が現れ、
持続時間は個人差はありますが、1〜3時間程度持続します。
実は、今でもこの治療法は存在しており、常備薬や既往症の関係で
ED治療薬を使用できない方には効果的な方法となっています。
その他には、専用リングで勃起後に血液が流れない様、
陰茎の根元を締めて持続させる方法などがあります。